この春、当NPOでは日本文教出版より、森や海をテーマに生活科・総合的な学習に取り組む、各地の小学校事例をまとめた書籍『森の学校・海の学校~アクティブ・ラーニングへの第一歩』を刊行することとなりました。
子どもたちにとって、森や海での体験活動は、なぜ必要なのか。
体験活動から「確かな学び」へと、授業を磨くには、何を工夫すればよいのか。
教員は、子どもたちの主体性は、いかに引き出すことができるのか――
各学校事例にはアクティブ・ラーニングのヒントが数多く盛り込まれています。
「学校の森・子どもサミット」で発表してくれた北海道札幌市立駒岡小学校や
岡山県西粟倉村立西粟倉小学校の事例も取り上げられています。
本書の出版を記念し、事例として取り上げさせていただいた各学校をはじめ、監修や執筆にご協力いただいた先生方をお招きし、
下記の通り、セミナーを開催いたします。
教職員の皆様を中心に、森や海の教育に関心のある皆様のご参加をお待ちしています。
■日時 2016年3月6日(日)13:30-16:30
■場所 アルカディア市ヶ谷(私学会館)鳳凰の間(4階)
■プログラム
13:30 開会 (13:00より受付開始)
13:40 対談「生活・総合を磨く-アクティブ・ラーニングへの第一歩」
文部科学省初等中等教育局視学官 田村学
認定 NPO法人共存の森ネットワーク理事長 渋澤寿一
14:20 森の学校・海の学校 事例発表
宮城県仙台市立広瀬小学校 鈴木美佐緒教諭、角田麗圭教諭
コメント 早稲田大学 藤井千春教授
兵庫県相生市立相生小学校 樋本純子校長、金井唯教諭
コメント 鳴門教育大学大学院 村川雅弘教授
15:10 執筆担当者による事例紹介
●浜田久美子(森林ライター・文筆家)
北海道札幌市立駒岡小学校
日本建築学会(杉並区立荻窪小学校、杉並第八小学校)
岡山県西粟倉村立西粟倉小学校
●大浦佳代(海と漁の体験研究所 代表)
大分県中津市立北部小学校
東京都中野区立中野本郷小学校
熊本県水俣市立袋小学校
15:40 パネルディスカッション
「ザ・総合の授業 ~小学校の教育現場から~」
兵庫県たつの市立新宮小学校 石堂裕教諭
東京都新宿区立大久保小学校 三田大樹主幹教諭
聞き手:認定NPO法人共存の森ネットワーク事務局長 吉野奈保子
16:30 閉会
*終了後、懇親会(17時~19時、会費制 5千円)
■登壇者 田村学 文部科学省初等中等教育局視学官
渋澤寿一 認定NPO法人共存の森ネットワーク理事長
藤井千春 早稲田大学教育・総合科学学術院教授
村川雅弘 鳴門教育大学大学院教授
鈴木美佐緒教諭、角田麗圭教諭 宮城県仙台市立広瀬小学校
樋本純子校長、金井唯教諭 兵庫県相生市相生小学校
浜田久美子 森林ライター・文筆家
大浦佳代 海と漁の体験研究所代表
石堂裕教諭 兵庫県たつの市立 新宮小学校
三田大樹教諭 東京都新宿区立 大久保小学校
■お申し込み方法
下記、お申し込み先まで所属・氏名・連絡先(メールアドレスもしくは電話番号)、懇談会参加の有無を記入の上、ご連絡下さい。
■お申し込み・お問い合わせ先
〒156-0051
東京都世田谷区宮坂3-10-9経堂フコク生命ビル3階
TEL:03-6432-6580 FAX:03-6432-6590
Mail:mori@kyouzon-org.sakura.ne.jp