「SATOYAMAイニシアティブ」とは、「失われつつある二次的自然環境を改めて見直し、持続可能な形で保全・利用していくためにはどうすべきかを考え、行動しようという取り組み」です(SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ<IPSI>ウェブサイトより抜粋)。
先人たちの知恵や地域固有の文化を尊重し、「人」「自然」「科学」が融合した自然共生社会の構築をめざす、といった点は、当NPOのミッションや活動と非常に近しいものです。
そこでわたしたちは、50 以上の国・地方政府機関、NGO、先住民・コミュニティ団体、企業、学術研究機関、国連機関など、様々な団体が加入する「SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)」のメンバーの一員となり、活動しています。
それぞれの地域の伝統や文化をみつめ直し、里地里山など、二次的環境を持続的に管理・利用する知恵を掘り起こすために、IPSI事務局・国連大学高等研究所・環境省と協働で「聞き書き」の手法を解説したテキスト「聞くこと・記録すること-『聞き書き』の手法」を制作しました。
今後、アジア各地をはじめ国内外に活動を広げていきたいと考えています。
»SATOYAMAイニシアティブ活動事例
»「聞くこと・記録すること-『聞き書き』という手法」
日本語版・英語版テキストのダウンロードはこちら(ユネスコスクール教材ルーム)
SATOYAMAイニシアティブ 概要
活動略歴 |
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関係機関・団体 |
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