3月6日「森の学校・海の学校~アクティブ・ラーニングへの第一歩」を出版いたしました。
この本は、森や海をテーマに生活科・総合的な学習に取り組む、各地の小学校の事例をまとめた書籍です。
子ども達にとって、森や海はなぜ必要なのか。
体験学習から「確かな学び」へと授業を磨くには、何を工夫すればよいのか。
教員は、子どもたちの主体制をいかに引き出すことふが出来るのか・・・
各学校の事例には、アクティブ・ラーニングのヒントが数多く盛り込まれています。
<もくじ>
第1章 森の学校編
・北海道札幌市立駒岡小学校~特認校の個性を磨く学校林での教育活動~
・宮城県仙台市立広瀬小学校~自分ごととして探求する授業~
・日本建築学会~森のない街の学校での森林教育プログラム~
・岡山県西粟倉村立西粟倉小学校~ふるさとを元気にできる森林環境学習~
第2章 海の学校編
・兵庫県相生市立相生小学校~津波からふるさとを守る!~
・大分県中津市立北部小学校~干潟のすごさ、「海・川・山のつながり」を学ぶ~
・東京都中野区立中野本郷小学校~食卓と海はつながっている!~
・熊本県水俣市立袋小学校~ふるさとの海を愛し誇れる教育~
第3章 これからの生活科・総合的な学習の時間
・これからの生活科とその授業 早稲田大学教授 藤井千春
・これからの総合的な学習の時間とその授業 鳴門教育大学大学院教授 村川雅弘
コラム
兵庫県たつの市立新宮小学校 石堂裕教諭と東京都新宿区立大久保小学校 三田大樹教諭による対談
~ザ・総合の授業 小学校現場から生中継~
先日開催した出版記念セミナーには、小学校の先生を始め約80名の皆様にお集まりいただき、
セミナーで販売した書籍は全て完売となりました。
今、多くの教育・森林・環境などに関わる皆様が知りたいこと、聞きたいことがぎゅっとつまった一冊です。
是非、ご一読下さい。