- 渋澤寿一(なりわい創造塾塾長/NPO法人共存の森ネットワーク副理事長)
1952年、東京生まれ。東京農業大学大学院修了。農学博士。
JICA長期派遣専門家として、パラグアイ国立農業試験場に派遣される。帰国後、(株)ハウステンボスの役員として長崎オランダ村、ハウステンボスの企画、建設、運営に携わる。海外のマングローブ植林活動等にも携わり、その後日本各地で森づくり、地域づくり、人づくり活動を実践。また、豊田市・トヨタ自動車株式会社・NPO法人地域の未来・志援センターの協働のもと森林を活用した「人づくり」「地域づくり」「仕組みづくり」を行う「豊森プロジェクト」の実行委員長として、豊森なりわい塾等を実施。
NPO法人樹木・環境ネットワーク協会理事長。財団法人水と緑の惑星保全機構理事。東京農業大学・農山村支援センター副代表
- 結城登美雄(民俗研究家・フリーライター
1945年、満州生まれ。山形大学卒業。
仙台で広告会社経営に携わったのち、東北各地を中心に600以上の集落をフィールドワークし、農と地域のあり方について考察を深めている。「地元学」提唱者の一人。「食の文化祭」「食の博物館」「食育の里づくり」を実現させるなど、様々な地域づくりに参画。98年「NHK東北ふるさと賞」、2005年「芸術選奨芸術振興部門」賞受賞。「鳴子の米プロジェクト」総合プロデューサー。
- 塩見直紀(半農半X研究所)
1965年京都府綾部市生まれ。現在、京都府綾部市在住。
大学卒業後、カタログ通販会社「フェリシモ」入社(約10年在籍)。99年、33歳を機に綾部へUターン。翌2000年4月、「半農半X研究所」を設立。屋久島在住の作家・翻訳家である星川淳氏のライフスタイル「半農半著」にインスパイアされ、1995年ころから21世紀の生き方、暮らし方として、「半農半X」というコンセプトを提唱。市町村から個人までの「エックス=(天職)」を応援する「ミッションサポート」と「コンセプトメイク」がライフワーク。
著書に『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ・2003年7月刊)など。
»塩見直紀ホームページ
- 牧下圭貴(農と食の環境フォーラム代表)
1965年熊本県生まれ。広島大学総合科学部卒。
有機農産物宅配組織勤務を経て,NGO「農と食の環境フォーラム」代表。学校給食ニュース編集責任者、提携米研究会事務局長、里地ネットワーク主任研究員。「ひとりひとりの食べものの自給を広げる」「農業・食・環境についての情報ネットワークづくり」をテーマとして、地域づくり、環境問題、農業、食糧問題に生活者の視点から取り組んでいる。
著書に『いま、日本の米に何が起きているのか』(共著,岩波ブックレット)、『エコシティー みなまたの歩き方』(里地ネット ワーク編著、合同出版)。
「学校給食ニュース »http://gakkyu-news.net/jp/」(発行:学校給食全国集会実行委員会 事務局:全国学校給食を考える会)ウェブサイトおよび定期刊行物で、学校給食のさまざまな問題についての情報提供をおこなっています。
»NGO「農と食の環境フォーラム」
- 吉野奈保子(共存の森ネットワーク事務局長)
出版社勤務を経て、1991年より民族文化映像研究所所員となり、農山漁村に生きる日本人の生活や生活文化を調査、映像で記録する。2002年より、NPO法人樹木・環境ネットワーク協会のスタッフとして、森の“ 聞き書き甲子園”実行委員会事務局を担当。2007年12月、NPO法人共存の森ネットワークを、森の“聞き書き甲子園”を卒業した学生たちとともに設立。同法人の事務局長を務める。現在、東京農業大学・農山村支援センター事務局次長を兼務。
»森の“聞き書き甲子園”
関連書籍:『森の人、人の森−森の聞き書き甲子園が高校生にもたらしたもの』(ウェッジ刊)『森の名人ものがたり』(アサヒビール刊)
- 中山幹生(農山村支援センター)
東京農業大学学術研究員
横浜国立大学教育学研究科修了(人間社会専攻)。財団法人日本システム開発研
究所主任研究員として、全国の自治体の地域振興計画、半島地域の振興方策の検
討など、農山漁村地域の地域づくり活動に携わる。「半島らしい暮らし・産業創
生調査(国土交通省)」アドバイザー、食の信頼向上に取り組む「フード・コ
ミュニケーション・プロジェクト(農林水産省)」のファシリテータ。
- 久田浩司(結デザインネットワーク代表)
1960 年生まれ。総合広告代理店で環境コミュニケーション推進部の立ち上げなどに関与後、エコロジーとエコノミーの共存をテーマとするNPO に参加し、企業の社会参加、CSR 活動を企画・プロデュース。
「森の聞き書き甲子園」の事業化にも関わり、2006 年7月株式会社 結デザインネットワーク設立。主に「持続可能な地域づくり」をテーマに企画・編集・制作などを行なっている。食を通じて都市と農村をつなぐ「こめみそしょうゆアカデミー」代表理事など。
»こめみそしょうゆアカデミー